巡察

2009.05.03

戦国!戦国!! : 九度山→ 高野山




▼ 2009.05.03





















ちょっと空きができたGW。
近場で行ったことない所に行こう!
ということになり、
ここぞとばかりに九度山と高野山へ。

KYOだとかBASARAだとかで
ウズウズ刺激されていたものの
微妙な距離と思い切りの悪さに
なかなか足を延ばしかねていた
真田庵へ直行v

カーナビに任せて走ったので
振り返ってみればどこを走ったか
定かでないのですが、、、

真田庵前の県道沿いに
九度山町無料駐車場があったので
車を置いてゆっくり参拝できました。

真田昌幸、幸村父子が閑居した屋敷跡
ということで有名な真田庵ですが、
これは通称で、善名称院というお寺です。

六文銭の瓦で飾られた塀に沿って進み
これまた菊紋と六文銭を飾った門をくぐれば
正面に三層城閣風の重厚な本堂が。

当時は多くの家臣も一緒に暮らしていた
ということで、社宅住まいのような様相
だったようですね。

境内には開山堂、土砂堂があって
真田昌幸公と真田家臣一族のお墓の間に
真田家重大の宝物である毘沙門天と
真田三代の御霊を合祀した
幸運の神地主権現の社があり
周りには墨痕鮮やかな十勇士の幟がズラリ。

そして云われが面白い雷封じの井。
蟄居中に幸村公が真田屋敷に落ちた
雷をとりおさえて井戸に封じ、
里人の難を救ったという説明書き。
偉人には伝説が付き物です。

そして奥の庭を伺うと、大きな牡丹の花がv
重たそうな八重の房が沢山v綺麗でしたv
時期的には春先が見頃ということで、
遅めだったのですが見れてラッキーでした♪
善名称院は牡丹でも有名なんですってね。

と、本堂でお土産に真田紐やお守りを買って
御住職にお話を伺ったところ
どうやら明日・明後日と”真田まつり”
が控えているということで、
準備でお忙しくされてらっしゃったのですが、
占いをされているということで
易をみて下さいましたv

冷え症に注意することと、どうやら私は
一目惚れタイプらしいです。ぷふふっ。
←この時は児玉源太郎さんにお熱(大笑。
気を付けますね(^^;



さてさて、戦国気分に浮かれつつ
せっかく九度山まで来たので
その足で世界遺産は空海の高野山へv

が、観光地化されている為に手前の山道から
酷い渋滞><。
大門を過ぎて駐車場を探すも軒並み満車。
奥の院の端まで行って
やっと散策することができました。

観光気分で不勉強でやって来たものだから
どうしてそこあるのか解らず驚いたのですが、
有名な戦国武将や各地藩主のお墓が沢山。

織田信長、豊臣家をはじめ、上杉謙信、
武田信玄、勝頼、伊達政宗とか島津とか。
明智光秀のお墓まで、、、えー???
皆さん真言宗に帰依されてるんですかね?
さすが総本山(?)

伽藍や金剛峯寺など、違和感を覚えるくらい
建築物の大きさや重厚さに圧倒されながらも
奥の院が未消化なまま高野山を後に。

八重桜が風に舞う山道を夕日と追っ掛けっこ
しながら下山して帰阪しました。


2009.05.03

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