巡察

2009.07.16〜17

祇園祭(宵宮・本宮) : 烏丸→ 壬生→ 東山→ 祇園→ 三条



▼ 2009.07.16





























▼ 2009.07.17

















京都の夏は祇園祭からv
やはり宵宮と本宮は外せませんね!

今年は前日に泊まり掛けの計画を起こし
前夜にホテルを予約したのですが、
軒並み烏丸付近のお手頃なお宿が
空いている!!

どうしたことでしょう。
先頃の新型インフルエンザの影響か!?

なにはともあれ、ラッキーなことに
山鉾が密集するど真ん中に宿をとり
さっそく荷物を預けて散策開始!
母上も一緒です(親孝行v

毎年のことですが、まず向かうのは鯉山。
もうファンになって長いですが、
一年間お世話になった粽を返納して
今年の新しいものを…と思ったら、、、

なんと宵宮にして売り切れとのこと><。
なんですとーっ!?

仕方なく今年は鯉山の手拭をGET。
不景気だからでしょうか…
縁起担ぎで集中しちゃったのかな。残念。

ともあれ、お隣でこれまた毎年の如く
唐草と鯉の粋な風呂敷を購入v
今年は蜜柑色でした♪

南北にウロウロしながら各山鉾を伺って
お昼過ぎ、壬生寺へ。
京都新選組同好会の方々の
居合抜き披露が終わったところだったので、
そのまま前川邸を尋ねたところ
続々と同好会の方々が移動されてきて
出るに出られなくなり、、、(笑

ここでまた居合抜きを披露して下さったので
こっそり拝見させて頂きました。

落ち着いてから壬生寺に改めて戻りがてら
毎度の如くガチャガチャでピンバッチをGET。
今回は局長と愛しの歳さんでしたv
きゃぁvやったね!

と、ここでひと降りきちゃいました。
見学客と一緒に同好会の皆さんも
咄嗟に雨宿り。

いつもパレード中に夕立が来るので
覚悟はしていましたが、このまま
降りきって早く止んでほしいところ。
皆の願いが通じてか、30分程で晴れました!
ラッキー♪

さて、時間となりました。パレード出発。
八坂さんまで一緒に追っ掛けますv
朱塗りも鮮やかになった八坂さんを前に
勝鬨!かっこよかったです。



境内でカササギの舞を見学してから
歩き疲れた足を休めに都路里へ。
本店改装中で、仮店舗の方へ伺いました。
抹茶v美味ですv






外に出ればすでに通が歩行者天国。
我々は池田屋へ向かうべく先斗町を三条へ。

道々、可愛い置物に誘われて
ウサたんだらけのかわいい土産物屋さんや
粋な外灯や店先に並べられた品々に
引き寄せられてフラフラしながら
細くて暗い路地を覗きこんでは雰囲気に酔。

お店の入れ替わりがあったのでしょうか。
真新しい敷居のそれほど高くなさそうな
お店もチラホラあり、
今度機会を作って入ってみたいですv






いい具合に暗くなり、池田屋騒動跡へ。
噂どおり、ありました海鮮茶屋「池田屋」。
パフェを食べたばかりで、
ここで夕飯というわけにもいかず(失敗。
とりあえず「号外」チラシをGET。

どうやら映画などでお馴染みの大階段も
嗜好が凝らされているようで。
これは同志を募って討ち入りしなきゃですね。
いつ行きましょっ?やっぱり宵々宮か!?






幕末気分に盛り上がり、祇園祭宵宮も
提灯に灯が燈ってからもうひと遊びv

途中、新京極通りでお箸専門店をみつけ
高額箸に仰天しながらお箸の禁じ手を勉強。

錦通りを西に抜けながら
お豆腐屋さんの生麩田楽とか、
海鮮屋のホタテ焼きの香りに
うっかり誘われながら
烏丸に出てお囃子をBGMに出店巡り♪

射的に串焼きに玉子せんべいにイカ焼き
そしてトルコアイス!
←甘いもの続きでまた食べた。

トルコのお兄さん、とことん遊んでくれました。
ありがとう。楽しませてもらいました(笑

屏風祭りにも顔を出し、
夜になってから一層人出が増した通りで
ぎゅうぎゅうに揉まれて、
さんざん遊び倒して21時チェックイン。

サンダルで一日歩き続けて
さすがに足くたびれました。
暑かろうがスニーカーにすべきでした(失敗。









翌朝。
四条に出るには混雑必至だったので
三条で張ることに。

三条通りに有料観覧席が
ずらっと並べられてあるとは
知らなかったので、
長く続く紅白の帯にびっくり。

てくてく歩いて河原町手前、
市役所前で鑑賞しましたv



10時半過ぎ、定刻通り長刀鉾が先頭で
やってきたのを迎えられましたv
間近で見れて勇壮さとその迫力に歓心。






今朝もちょっと小雨がぱらついたものの
お陰様でひと降りだけで雨は上がり
曇天ながら照りつけもなく
過ごしやすい状況で有難かったのですが。

残念ながら長刀鉾以外の山鉾には
ほとんどにビニールの覆いが><。



それでも傘付きの山は御神体を
しっかり見ることができましたv



この山鉾巡行は一通り4時間程なのですが
じっくり最初から最後まで見終えて、(耐久
最後は見送った山を追いかけて
三条通りを一緒に歩いてみましたv

引く方も徒歩なら見る方も徒歩なので
同じ速度で動きながら一味違う見方ができて
楽しかったです(笑



そして巡行が終わり、
各山鉾が元の場所に戻って行くのですが、
黒主山を追い掛けて見ました。

途中トラップのように待ち受ける電線に
飾りの桜木をひっかけないように
山の上に控えた人が傾げながら
やり過ごしてゆきます。

巡行時のような華々しさのない地道な作業。
出発の時も見たことがないのですが
きっと同じようにやり過ごして
四条通りに出るんでしょうね。

その四条通りでは前の方で巡行を
終えていた山鉾がすでにひん剥かれて
骨組みだけの姿に。

因みに、この真正面のまっ白い部分。
毎度巡行の為に化粧直しをするそうです。
宵宮の時に綺麗に磨いて準備しているのを
伺いましたが、町衆が大切にされている
心意気の部分を知って感心しましたv

2009.07.16〜17

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