今年最初の京都巡察です★今回の巡察は急遽計画立てられました★
しかも今回は先のイベントで御近付きになれました新撰組サイト[そらいろのダンダラ]の
そら太さんと御一緒です★思い立ってから三日、前夜までチャットで打ち合わせでした(笑
さて、巡察当日★生憎と朝からすっきりとしない御天気★
空模様を気にしながらAM9:30に大阪駅でそら太さんと待ち合わせ、
金券ショップで買った格安のJR切符
(梅田⇔京都駅¥330…阪急で四条河原町に出るより¥60御得)の
使用可能時間AM10:00になるまで改札口前で時間をつぶしました★
3月に予定している、そら太さん主催の卒業旅行を兼ねた長州ツアーに
拙者も同行させて頂くので、そのサワリや長州事情に疎い拙者の為に
そら太さんが用意してくださった勉強道具一式(資料本の数々)を借り受け、
前日までに計画しきれなかった巡察経路を話し合っていたら30分はアッという間★
移動中にも計画を練り練り、ドキドキワクワクしながら京都駅へ★
拙者はこれまで京都巡察はすべて自らの足が頼りだったのですが、
今回はそら太さんのススメもあってバスを利用することに★
京都駅前のチケット売り場で、京都洛中のバスを一日乗り放題できる
市バス専用一日乗車券カード(¥500)を購入★一緒に観光マップも貰えます★
これを片手に、さっそくバスに乗り込み、最初に向ったのは泉涌寺★
藤堂さん達の御墓参りです★初めて行くには分かり難いと聞いていたのですが
そら太さんが道案内をして下さったので迷うことなく行けました(^_^)

バス停[泉涌寺道]下車で東山手のわき道を
10分程のぼって行って総門が見えたら左手側★
見落とさないように注意です★
関係者以外立ち入り禁止といった感じで閉まっている門→
御墓参りですよ〜(-▼-)と、こっそり進入(笑
藤堂さん達のお墓は門を入って正面すぐでした★
手を合わせて思うのは油小路の決闘★
彼らの前で口にすべきではなかったかもしれませんが、
思わず、あんなことしてる時じゃなかったのに…と
悔しい思いで言葉をついてしまいました。。。謝

拙者達が御参りに行った時には既にお墓に献花されていました★
感慨深く伺わせて貰えば、伊東さんの墓碑左側面★
左から、内海忠利、加納正通、阿部隆明、
新井一業、秦林親、鈴木忠良とありました★
彼らは新撰組時代の名内海次郎、加納鷲雄、阿部十郎、
新井忠雄、篠原泰之進、三木三郎さん達ですってね★
この伊東さんのお墓は三木三郎さんがたてられたんですか?
墓碑右上に播州赤穂之人と刻まれている服部武雄さんの御墓★
服部さんといえば京洛随一の剣の腕前と言われ、
油小路の変では二刀流を使って獅子奮迅の戦いぶりだったといいます★
お墓に手を合わせて、やっと現実味を覚えたのですが不思議な感じがしました★
やはりどこかで物語の中だけの存在で認識している分があるからでしょうか?
一人変に複雑な心境でお墓を伺いつつ写真資料を撮り、
そして、ここにも用意されてあった来訪ノート等を覗き見★
魚釣り道具でも入れるようなBOXの中にあるので、
来訪される折りには手前足元をCHECKしてくださいね★
御墓参りもそこそこに、続けて戒光寺へ★
そら太さんが御朱印を集めているということで行ってきました★

拙者も小学生の頃から訪問先のスタンプ帳など
集めているので用意するつもりだったのですが
忘れてしまったので残念無念(+◆+)
京都はお寺も多いですし、何より幕末関係でエピソードのあるものが多いので、
それ関係で御朱印収集するのも楽しそうですよね★
今度から拙者も倣わせてもらおうvvv
因みに御朱印は¥300です★
京都駅に着いたのがAM11:00過ぎだったので、この時点でもうお昼間近★
折角なのであそこに行こう!と昼食を食べに向ったのは幾松★
毎度、高瀬川沿いの史跡巡りをすれば目にするものの、
小心者ゆえに一人では入れず脇を素通りしていたのですが、
今回は常連のそら太さんに連れて行ってもらいました(^〜^)>笑っ

が、バス停裁判所前下車で幾松に向う途中、
偶然にして松菊前を通ったので木戸孝允邸を発見★
前回一人で探した時には見つからなかったので
この偶然には驚きました(^_^)
ちょっと入り組んだところにありますからね★
面白く木戸孝允(桂小五郎)繋がりになった幾松★
御品書きにはかの人達の名前がつけられた御膳★
御弁当とは言うものの立派な御食事でございます★
拙者は初めてだったので桂小五郎御膳をv
そら太さんは何度目かにして佐久間象山御膳を注文★
もうテーブルに乗りきらないくらいで、ドキドキしながら食しました★
京都らしい薄味で、かなりのボリュームに大満足でした★
 
お腹も満たされたところで
次に向ったのは黒谷さん★
金戒光明寺です★
前回一度訪れた時には知らないもの同士が知らない道をあっちへふらふらこっちへふらふら…
あっちらへん?こっちへん?とやって行ったので脇門から入って正門から出て帰るというヘンテコリンな訪問でしたが、
今回はそら太さんのナビもあって正門からしっかり入れるだろうと思い切っていました★
が…前回同様、道無き道を上って駐車場から入るという、これまたヘンテコリンな訪問をしてしまいました★
あそこらへん道がよく分かりません〜(T▼T)

で、まずは本道を訪ねて御朱印を貰ってから
会津藩殉難者墓地へと足を運びました★
そら太さんのナビで、本堂向かって左手側の
車が出入りできる道を真っ直ぐ進み、
10分程歩いてから右手側のわき道をのぼって行きました★
道はお寺の裏にある墓地の間を通っているのですが、
その壁は石垣になってまして、不自然に真四角な石が
所々に使用されていることに気付きます★
伺えば、それらは無縁仏の墓石を使用したものだそうで
よくよく見れば御線香や御花を供える穴が穿たれていたり
墓標に刻まれた文字がそのまま表に向けられていたりして…
一人で歩くにはかなりビビリそうな演出効果抜群な所です★
そんな道をのぼり続けて面白い道案内を見つけたら右折★
面白い道案内というのは見てのお楽しみ★
あまり役に立ちそうもないような案内が綴られています★
一例:静岡まで300km←もっと酷いのがあります(笑

いくらかも歩かないうちに会津殉難者墓地に到着★
聞き及んで想像していたものより、
かなり立派な墓地だったので驚きました★
ずらっと並んだお墓の数にも圧倒されましたが、
そのどれもが綺麗にされていたのでよかったです★
ずっと気になっていた柴司さんのお墓にも
手を合わせてくることが出来ました★
写真で伺っていたより大きかったので驚きましたよ★
お墓からの帰り道は本道を通って戻ったのですが、
会津藩殉難者墓地ってすごい山の上に位置しているので下りの階段が長かったです★
イコール本道で下からのぼるとこの階段はかなりきついと思われます★
本道で上ろうとされるなら覚悟してくださいな(^_^)
けど道案内板がしっかりあるので迷わずには行けるはずです★
さて、黒谷さんを後にして次に向ったのは京都御苑★
堺町御門の写真を撮ろる目的で行ったのですが、せっかくだからと御苑中も歩いて
蛤御門にもまた足を運んできました★やっぱり弾痕跡を見たりするとぞくっとしますね★
御所まで本当にもうちょっとな所まで攻め込まれていたというのが、
実際に歩いてたらその距離間が実感できると思います★

御苑の次は長遠禅寺に向いました★千本出水の西入★
遊撃隊の人見勝太郎さんのお墓参りに伺ったのです★
閉ざされた門の手前で入ってよいものか迷ったのですが、
そろりそろりと入らせてもらい、人見さんのお墓を探していると
お寺の方がいらしたので御話を伺い、正面の新しいお墓に
入ってらっしゃると教えてもらえたので手を合わせてきました★
これを機会に遊撃隊についてもっと勉強しようと思いました★
既にこの時点でPM4:00過ぎ★御土産を買って帰りたいと思い、
向うは壬生★四条大宮までバスで出て、屯所餅を買いに★
新撰組GOODSもあったので見てきたのですが、幹部と流派を書いた暖簾に、
斎藤一の流派が示現流とあったのにビックリ★「え…(+_+)薩摩…?」みたいな(笑
「斎藤さんは一刀流だよねぇ…?」と二人して首を傾げました★
壬生寺にも寄ってきたのですが、出来ていました★やたら新しい建物★
これからは新撰組慰霊碑を伺うにも¥100が必要★
折角なので芹沢さん達にも会ってきたかったのですが、もう閉館5分前だったので
こちらはまた今度★時間がある時にゆっくり訪問したいと思います(T▼T)くぅぅ
なので壬生共同墓地へと足を運んで来ました★
そら太さんの案内で平隊士の何方かのお墓があるという記憶を頼りに行ったのです★
他の方達のように改葬されることなくここに眠っていらっしゃるというので★
が、結局見つけることが出来ず、残念無念★今度は下調べしてから行きませう★
壬生寺に戻り、屯所餅と一緒に買ったモナカを食べて小腹を満たしてから
本日最後に足を向けた先は六角獄舎跡★首洗いの井戸を探しにっ★
先の京都巡察で訪ねた時に見つけることが出来なかったので、そら太さんに伺えば
隠してあるらしいとのことでしたので「確かめに行こう!」と鼻息荒く向いました★
既に日も傾いてきてから“首洗い”の井戸を探しに行こうだなんて…二人だからできること★
ドキドキしながら探したのですが。。。ない…見つからないっ(+_+;)
六角獄舎跡は今はマンションの谷間に位置しているのですが、
建物の隙間や奥にまでずかずか入り込んで行ったり、周辺をぐるっと廻ったりしてみました★
小一時間ほど粘りましたが…見つからない★近くに神社があったのでそこでも
建物の裏っ側に廻ったりもしたのですが。。。あれ〜???ないのでしょうか?
いい加減歩き疲れてもいたので断念しました(残念無念)また再チャレンジしますか★
最後は四条河原町まで戻って、そら太さんがまだ中岡慎太郎寓居跡に行った
ことがないということでしたので、あぶらとり紙専門店の「象」に立ち寄って
御土産も購入してから帰路につきました★いやぁ〜今回の巡察はバスを利用したとはいえ
洛中をぐるっと廻って、たくさんの初訪問に初体験が出来たので興奮疲れ致しました★
そら太さん、御疲れ様でした(~―~)>また行きましょうねv
|