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▼ 2007.07.16










▼ 2007.07.17















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間
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祇園祭です!
今年も宵山から参戦v
やはりファンの鯉山から
伺わせて頂きました。
早速ちまきGETだぜv
お隣で催されている
風呂敷のお店で
鯉山の鯉と唐草模様の
粋な風呂敷を色違いで
毎年一枚ずつ購入していますv
順当に各山鉾を見学して
15時過ぎに壬生寺へ。
恒例の京都新選組同好会による
パレードを追っ掛けます(笑
2002年から始めた追っ掛け。
これで何度目かになりますが、
次第に雲行きがあやしくなり、
烏丸を過ぎる頃に夕立ちが(泣
皆さん羽織ぐっしょり。
履きなれない高下駄に苦労されながら
一路東山は八坂神社石段へ。
修復工事中とは伺っていましたが
いつもの朱塗りの門が
防煙幕に隠されて、残念。
しかし皆さんの力強い勝鬨に空も晴れ、
歩行者天国には雨あがりの清々しさ。
御贔屓の鍵善で足を休めつつ
おなじみの葛切りを頂き、
日が暮れてからもうひと踏ん張り。
やはり宵山の魅力を楽しむには
日が暮れてからが真骨頂ですよねv
暗くなってから灯される
提灯の淡い灯りが幻想的。
お囃子をBGMに漫ろ歩きv
屋台や出店も一層賑やかに♪
しかし、メインの四条通から
脇に逸れても、どの筋も混雑しているので
移動に必死です。。。ひー。
日中散々覗いた「屏風祭」ですが、
改めて新町通に出たので伺うと、
夜も一層素敵でしたvvv
町衆の教養や財力の象徴ともいえる
逸品を拝める貴重な機会です。
日中も賑わっていましたが、
やはり日が暮れても盛況でした。
格子の影の奥、明るい室内の様子が
とてもきれいで、思わず足を止めて
覗きこんでしまいますv
明かりがもれる格子に群がる見物客。
…これで赤格子だったら
遊郭な雰囲気、、、です(笑
さて、夜遊びもそこそこに。
三条で夕食にお蕎麦をばv
今日の締め括りはやはり池田屋でしょう!
というわけで、
気分は出陣前の腹ごしらえです(笑
繋ぎのない美味しいお蕎麦でしたv
御馳走様です!
いざ、三条小橋西側の池田屋跡。
大河Yearの名残がまだありました。
雰囲気に浸るには街の喧騒に邪魔されて
全然集中できなかったんですが(未熟者。
ついでに丹虎の方へも伺ってみたところ
やはりこちらにも名残が(笑
池田屋前と違い、薄暗い通りなので
こちらは雰囲気バッチリです(笑
やはり当時と同時季に
できるだけ同じシチュエーションで
想いを馳せるのが楽しいですよねv
岡崎に宿をとって一泊し、
本山の朝を迎えました。
朝から大賑わいです。
河原町通りの交差点は
人だかりの山で大混雑。
くじ改めも楽しみだったのですが、
特別観覧席でも取らない限り
とてもじゃないが見に行けそうにない。。。
四条に突入するのは断念して
拙者達は三条の交差点に陣取って
暑さに耐えながらじっくり観覧することにv
まつこと1時間程。
お囃子が聞こえてくると同時に
山鉾の組まれた木々が軋む
あの独特な音が聞こえてきます。
チンチン♪コンチキチン♪と
お囃子が鳴るたびに
飾りが揺れて可愛らしく、
エーンヤーラヤー!と合図と同時に
巨体が曳かれて動くたびに
山鉾全体が揺れ動く様は迫力です。
四条河原町の交差点に引き続き、
ここ三条の交差点での二度目の辻回しも
それぞれ見ものでした。
水を含んだ竹板を敷いて
慎重に車輪を乗せて、三・四度の引きで
直角に山鉾の向きを変える荒業。
お囃子とか踊りとかは別に練習できますが、
辻回しなんてお祭りのこの時しか
やる機会がないのに、町衆の皆さん、
よくできるものですね。
…どうにかして練習してるのかな?
ゆっくりとですが、後続も
続々とやってきます。
それぞれの飾り付けの鮮やかさに
目を奪われながらカメラ片手にフル撮影。
何を写しても絵になるv
多少天気は曇り気味。
一時雨がぱらついたので、
最初、山鉾によっては雨避けの覆いを
かけていたのですが、
次第に雲が切れて熱い日差しが降り注ぐと
目の前で覆いを外して、
カラクリも動かして見せてもらえましたv
カマキリ、ガショーンガショーン♪
五条の大橋で義経ひらり♪
ひとつづつ見ても見あきない面白さですが、
まっすぐ続く道にいくつも並ぶ山鉾たちを
一眼で臨むのも迫力ですv
しかもすべてが前向きに並んでいるのと、
拙者達を行き過ごして
後ろ向きに並んでいるのでは
また雰囲気が違いますv
山鉾巡行も半ばにさしかかり、
人通りが好き始めた河原町通りを
南下しながら右手に観覧。
なんとかカメラのフレームに奥行を捉えて
写そうと歩道から身を乗り出して撮影(笑。
とはいえ、中には封鎖されている道に出て
行列を横切って撮影する人もいて
なんともいと興ざめなところを目撃。。。
お祭りを妨げる迷惑行為はやめて下さいね。
そんなこんなで、道端にへばりついて
最初から最後まで見おさめた山鉾巡行。
早々に始まるのが道路整理。
そして信号機の復旧。
京都って日常の場にも普通に面白い
仕掛けがあって楽しいですね。
山鉾巡行の通り道で邪魔になる信号機が
折りたたまれてあるのって御存知ですか。
最後尾に工事車両がついてきて
せっせか信号機を元に戻しているんです。
いきなりここでお祭り終了、って感じで
なかなか笑えます。
祇園に戻って行き付けの喫茶で糖分摂取。
もうひと歩きとばかりに、先斗町を抜けて
龍馬さんも手を合わせたであろう
土佐稲荷を経由して西へテクテク。
途中、宮脇賣扇庵で扇を沢山見せてもらい
綺麗な飾り扇にうっとりvvv
…飾って似合う部屋があればっ><。残念。
後ろ髪曳かれる思いでお店を後にして
六角堂へ。一度、偶然立ち寄って
不思議なお寺だなと思ってたので
改めて足を延ばしてみましたv
本堂が六角宝形造の不思議な建物です。
鳩の多い境内の上を仰ぐと、木々に梟が!
何かの願掛けでしょうか?不思議寺です。
さて、烏丸まで戻ってみれば
早々と山鉾の解体が始まっていました。
飾りをすべて取り外されて
骨組みが晒された姿もこれまた芸術です。
この縄の括り方は美しい。
釘が使われていないのに、
あれだけ沢山の人間が乗っても崩れない。
紐技ですよね!
手際よく片付けられる様も
見てて飽きないもので、
しばらく道端で見学させてもらいました。
また来年までお蔵の中でお休みなさい。
二日間、熱い中全力で歩き回って
遊び疲れで帰宅後は親子揃って
バタンキュー。。。
お土産は翌日紐解き収穫物の多さに
にやり。笑。
今回のお気に入りはつがいの鳩笛v
八幡山で購入しました♪
子供の夜泣き封として
信仰があるのだそうですが、
なによりこの可愛らしさに一目惚れv
ベリキューツv
祇園祭アイテム、また一つ増えましたv
来年もまた楽しみに♪ |