■ 諸子取締役兼監察 山崎 烝
山崎さん、と聞けば拙者がすぐに思い浮かべるのは加納惣三郎(笑
あまりにもインパクトの強い物語(司馬遼太郎著:前髪の惣三郎)
だったので山崎さんには申し訳ないが一番ピンときてしまいます。。。
「お前さん、手を出しな」「はい(御手)」の場面も面白かったです(~‐~)
冗談もそこそこに…彼は監察ということでなかなかミステリアスな人。
薬屋に化けて御仕事していたというのが有名どころですが、
他にも色んな変装(扮装・仮装)していたんでしょうか?わくわくv
代表的な例として女装とかっ(笑)…冗談です冗談(~▲~;)
観察という御仕事は敵情視察も勿論ですが、
隊士も監察対象だったんですよね。
隊名を汚す行いをしていないか、間諜が潜り込んでいないか…といったように、
隊の外からも新撰組をサポートしていた役職だったようです。
これがまた副長配下だというのに拙者はドッキドキしてしまいますよ(+◆+)
「副長の男に惚れて、ひたすら土方さんの為に頑張っていた」
というコメントをどこだかで目にしてからというもの…
もう他人とは思えないような感覚っ(笑)
最後に、鳥羽伏見の戦いの折に負傷して
江戸帰還前に命を落とされてしまった山崎さんには
水葬のエピソードがありますが、あれはどうやら虚構らしいですね。
嗚呼…山崎さんに関しては「新撰組血風録」に描かれている
山崎さんのイメージが強すぎてっ、、、
もうフィクションとノンフィクションの境界が分かんなくなってる〜(+■+)
2002.7.7